ワープロ専用機は2001年までに製造中止に

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 08:02


 

 

 

 

 

1990年代に入るとワープロ専用機の画面が白黒からカラー液晶へと進化を見せる部分があるものの、パソコンやワープロソフトの低価格化、安価なパソコン用高性能プリンターの登場、また普及し始めたインターネットにアクセスしにくかったために、ワープロ専用機は売れ行きが落ちました。

 

 

 


1999年には、パソコンの売上げがワープロ専用機の売上げを逆転、2001年までに製造が中止されました。企業内での文書作成も、一般のビジネスソフトと市販プリンタで代替されていき姿を消しました。


ワープロ専用機を支持する熱心なユーザーは多く、中古機市場での相場が上昇したこともあります。50歳代以上の年代には慣れ親しんだワープロ専用機への愛着が強く、ワープロ専用機は必要な機能が本体ハードウエアに一体化されて電源を入れるだけですぐ使えることが理由です。

 

 




 

 

ワープロで写植に匹敵する高精細な印字が可能に

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 08:00


 

 

 

 

 

機械の性能が向上するに連れて、ワープロの液晶表示パネルの表示行数が増加し文書全体のレイアウトを把握しやすくなり、また印字機能の発達により明朝体のみだった印刷フォントもゴシック体や毛筆体など種類が増え、写植に匹敵する高精細な印字が可能となりました。

 

 

 


カード型データベースや住所録、表計算、パソコン通信などの付加機能も搭載されているワープロ専用機が増え、テキストの処理に関しては当時のパーソナルコンピュータ(パソコン)と同等以上の高機能となりました。


パーソナルコンピュータには漢字ROMが搭載され、BASIC(当時はオペレーティングシステム (OS) も兼ねていた)でも漢字を使用する事ができる様になりました。

 

 




 

 

1985年にはワープロの価格は劇的に下がる

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 07:58


 

 

 

 

 

 

 

 

 

1980年から電機メーカー、事務機メーカーなどが次々と日本語ワープロ市場に参入し、競争により価格も下がり、大手企業への導入が進みました。1980年には平均単価200万円だったワープロの価格は、1985年には16.4万円と劇的に下がりました。


1980年代後半には、ワープロ専用機は、持ち運びが可能な大きさまで小型化されたパーソナルワープロとして、中小企業や個人への導入が始まりました。

 

1980年代の個人向けパーソナルワープロは、本体にキーボードに一体化されたプリンタと数行程度の液晶表示パネルを備える専用機であり、文章の作成、校正、編集、印刷などの機能を持つだけでした。

 

 




 

 

日本語ワードプロセッサは漢字変換の仕組みが必要

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 07:57


 

 

 

 

 

日本では、漢字入力の方式という非常に困難な課題の他にもアルファベットより複雑な字形の印刷という課題があったため、なかなか製品が登場しませんでした。

 

 

 


東芝が初の日本語ワードプロセッサJW-10の実現には、かな文字を入力し、その読みから候補となる漢字を選択する、コンピュータによるかな漢字変換の仕組みが必要でした。当初から構文解析を行い、文節単位、熟語単位の変換が可能となっており、同音語の学習機能も備えていました。


かな漢字変換機構は、日本語ワードプロセッサ専用機の実用化だけではなく、汎用コンピュータに限らず電子手帳や携帯電話等の電子機器も含めた、広い意味でのコンピュータによる日本語利用を普及させるための核心となる技術でした。

 

 




 

 

世界初のワードプロセッサは、1964年のIBM MT/ST

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 07:56


 

 

 

 

 

 

 

 

 

欧米諸国ではアルファベット文字を使用しタイプライターが普及していたためワープロ専用機の必要性が少なく、タイプライターからコンピュータのワープロソフトに短期間で移行したためワープロ専用機は普及しませんでした。


20世紀半ばにコンピュータが発明され、小型化・低価格化が進む過程で、文章の作成への応用が行われました。紙に文字を記入するのに比べコンピュータでは修正、推敲が容易であることが利点です。


欧文圏では使用される文字が英数字に若干の記号を加えた程度で処理が可能なため、比較的容易にワードプロセッサが作られました。世界初のワードプロセッサは、1964年のIBM MT/STで、その後もワング・ラボラトリーズ社などからいくつか英文ワープロ専用機が登場しました。

 

 




 

 

日本ではワープロ専用機の時代を経てパソコンへ

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 07:55


 

 

 

 

 

文章を入力し、活字で印字するシステムとして、欧文を用いる地域ではタイプライターが利用されていました。日本語ではアルファベットだけでなくかなや漢字も使うため、欧文タイプライターのように個別のキーの押下が印字ヘッドの運動に変換される機構では文字数が不足でした。

 

 

 


日本語用の和文タイプライターも存在しましたが、1000以上の文字が並んだ盤面から目的の文字をひとつずつ検索して拾い上げる必要があり、操作方法が煩雑で熟練技能を必要でした。


日本では技術的発展と市場への普及時期の関係から、ワープロ専用機の時代を経てパソコンでのワープロソフトの利用へと移行する経過を経ました。このため装置としてワープロと称する場合には前者のワープロ専用機を指すことが多いです。

 

 




 

 

あなたは、ワープロを使ったことがありますか?

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 07:53


 

 

 

 

 

Twitterで「あなたは、ワープロを使ったことがありますか?」と質問し、796人が回答してくれました。結果は、かなり使った22%、まあ使った26%、あまり使ったことがない19%、全く使ったことがない33%でした。

 

 

 


ワープロは、ワードプロセッサ(Word processor)の略。コンピュータで文章を入力、編集、印刷できるシステムです。ワープロ機能をROM化して組み込んであるワープロ専用機と、汎用的なパーソナルコンピュータで動作するワープロソフトがあります。


1978年、東芝が初の日本語ワードプロセッサJW-10を発表しました。これはワープロ専用機で、価格は630万円でした。IEEEマイルストーンに選定されており、時代を画したものです。

 

 




 

 

日本など9か国は2010年5月28日にiPad販売開始

  • 2016.04.04 Monday
  • 07:43




販売されるiPadモデルは、Wi-Fi(無線LAN)のみと、Wi-Fiと携帯電話事業者が提供する通信網である第3世代移動通信システム(3G)または第4世代移動通信システム(LTE)の機能を搭載した2種類のモデルがあります。

2010年4月3日に、アメリカでWi-Fi版の販売が開始されます。米国のみの発売初日で30万台を販売しました。ダウンロードされたiPadアプリは100万本、iBookstoreからダウンロードされた電子書籍は25万冊を記録しました。

2010年5月7日、日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、イギリスの9カ国で5月28日販売開始と発表しました。当初は4月下旬の発売予定でしたが、生産が追い着かなくなり延期しました。



あなたは、iPadを持っていますか?

  • 2016.04.04 Monday
  • 07:42




Twitterで「あなたは、iPadを持っていますか?」と質問し、1,296人が回答してくれました。結果は、複数台持っている10%、一台持っている27%、持っていない63%でした。

iPad(アイパッド)は、アップルが開発・販売しているタブレット型コンピューターです。プロトタイプ開発の開始は2002年でした。2010年1月27日、サンフランシスコで開かれた製品発表会で最初のiPadが発表されました。

iPadは、iPod touchやiPhoneを踏襲し、マルチタッチによる操作方法やユーザーインターフェースのデザインなど、多くの機能が共通化されていました。さらに電子書籍の購読ができるなど、新たな機能が搭載されました。



多様な人間と多様な人工知能の「協働」こそ、目指すべき未来

  • 2016.03.12 Saturday
  • 09:44




米グーグルが開発した囲碁の人工知能「アルファ碁」が、韓国のプロ囲碁棋士・イ・セドル氏に2連勝したニュースは、衝撃とともに世界に伝わりました。イ氏は、トップ棋士と言われている人です。

イ氏は、自らの完勝を予測していましたが、完全に負けました。「言葉がない。私の完敗だったことを認める」と話し、アルファ碁に弱点がなかったと指摘しています。

注目すべきは、アルファ碁が衝撃的なまでに型破りな手を何度か打った点です。「もし韓国、日本、中国のプロ囲碁棋士1300人全員を調査しても、誰一人としてあの手を打たなかっただろう」。つまり、ただ強いのではなく、人間ではけして打たない手を打ったのです。

「人間とは違う風に考える」。人工知能の父・チューリングが語ったように、人工知能は単なる人間の知能の拡張・強化ではありません。そこにこそ、本当の大きな可能性があります。

人間を置き換えるのではなく、人間とは違うように考える人工知能。人間と人工知能の「協働」の可能性が開けます。

人工知能は、一見画一化、集中化と思われますが、アルゴリズムと経験に支えられているので、多様な人工知能が可能です。これから、アルゴリズムの民主化、人工知能の民主化も進むでしょう。パーソナル人工知能という視点も必要です。

多様な人間と多様な人工知能の「協働」こそ、目指すべき未来です。



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