映画「オペラ座の怪人」、映画ならではの迫力と華麗さ

  • 2015.12.31 Thursday
  • 09:23




監督・脚本ジョエル・シュマッカーの「オペラ座の怪人」(2004年)は、あまりにも有名なミュージカルの傑作「オペラ座の怪人」の映画化です。総勢100人のフルオーケストラで奏でられるメロディは、確かに迫力があります。映画ならではの華麗さも認めます。ストーリーも音楽も素晴らしいのは当たり前。映画としての新しい魅力がなければ、映画化の意味は乏しいと思います。

舞台は高いので何時でも見ることはできませんが、映画なら何時でも見ることができます。でも、だから映画化というのは、違うのではないでしょうか。

私は、映画としての印象が薄いと感じました。特に中盤は単調に思ました。歌はそれなりに上手かったのですが登場人物の切ない思いが、あまり心に響きませんでした。何もかも、謎を明らかにしてしまう脚本もいただけません。

ホラー的な要素ではなく、活劇的に味付けするのなら、シャンデリアの落下シーンなどは、もっと派手に演出すべきでした。ブライアン・デ・パルマ監督の「ファントム・オブ・パラダイス」の方が、はるかに面白いです。



コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM