映画「新聞記者」、果敢に政治の闇に切り込む

  • 2019.10.04 Friday
  • 20:34



 

藤井道人監督の映画「新聞記者」は、望月衣塑子記者のノンフィクション小説「新聞記者」を原案にした、オリジナルの作品です。

 

東都新聞の吉岡記者は、日本人の父と韓国人の母のもと、アメリカで育ち、ジャーナリストとして強い思いを持って日本の新聞社で働いています。ある日、新聞社に大学新設計画に関する極秘情報が匿名のFAXで届きます。吉岡記者は、真相を究明するため、取材をはじめます。

 

一方、内閣情報調査室ではたらく杉原は、ソーシャルメディアで政権に都合の良いように世論を操作したり、政権を批判する人物のスキャンダルを新聞社にリークしたりする調査室の仕事に疑問を持ち始めています。

 

妻の出産が迫ったある日、杉原は、尊敬するかつての上司・神崎から電話を受け、再会します。しかし、数日後、神崎はビルの屋上から身を投げて自殺してしまいます。

 

大学新設計画をめぐって3人はつながり、衝撃の事実が明らかになります。果敢に政治の闇に切り込んだ姿勢は評価しますが、最後に情緒に流される展開は疑問に思いました。

 

11月に、望月衣塑子記者の姿を通して報道の問題に迫る森達也監督のドキュメンタリー作品が公開されます。ジャーナリズムの機能不全、同調圧力や忖度の問題に迫るのなら、やはりドキュメンタリーがふさわしいと思います。

 


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