実写版「アラジン」、娯楽作品としては満点に近い映画

  • 2019.08.17 Saturday
  • 09:48



今年は、ディズニーアニメの実写映画化が相次いで劇場公開されています。


春に公開されたティム・バートン監督の「ダンボ」に続いて、1992年の名作アニメの実写版「アラジン」が公開されました。

 

「アラジン」は、ガイ・リッチー監督。映像表現の個性が強い監督ですが、キレのあるカメラワークが、アラジンの世界を、より魅力的にしています。

 

豪華絢爛という言葉がぴったりで、最初から最後まで楽しめます。娯楽作品としては満点に近い映画です。ストーリーは、単純といえば、単純ですが、実写化では、現代的な味付けがされています。

 

中東や南アジアの異なる民族、たくさんの国の人たちが登場します。アラジン役はエジプト系、ジャスミン役はインド系、ジャスミンの付き人ダリア役はイラン系の俳優です。


リッチー監督は「特定の文化や肌の色、民族にスポットを当てることが大嫌い」と話しています。


またジャスミンを通じて女性の自立が、はっきりと打ち出されています。ランプの精ジーニーも、自由を得ます。

 

ディズニー・アニメの実写化は、個性的なベテラン監督を起用し、現代的な味付けをしながら、見事な娯楽作に仕上げ、おおむね成功しているといえます。

 

1996年、「101(ワン・オー・ワン)」が「101匹わんちゃん」の実写版として公開され、グレン・クローズがクルエラを演じました。これが、名作アニメ実写化の先駆けです。なかなか面白いと思いました。

 

しかし、今回のような早いペースの実写映画化は、ここ数年のことです。名作アニメが、形を変えて映画になること自体は、楽しいことですが、ここまでハイペースだと、過去の遺産を食いつぶしていくことになるのではないかと、少し心配にもなります。


電子書籍
http://www.amzn.to/18ddM5v




コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM