映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」神話的な美しさを放つ

  • 2019.06.23 Sunday
  • 08:28



「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、ゴジラをハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」のシリーズ2作目。前作2014年から5年後の世界が舞台です。前作は、軍人、兵士を中心に描かれましたが、今回は研究機関「モナーク」の研究者たちが中心です。モスラ、ラドン、キングギドラなどの怪獣たちが次々と復活します。

 

マイケル・ドハティが、脚本と監督を務めています。前作から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙のほか、チャン・ツィイーが重要な役で出演しています。今回は、芹沢博士の存在が、前面に押し出されていました。

 

怪獣たちは『神話』の生物という設定です。地球の奥深くで生息しているゴジラやモスラたちは、人間に警鐘を発するために、復活します。芹沢博士の「「怪獣は悪ではなく、自分たちの世界を取り戻そうとしているだけ。我々こそが、ペットだ」という主張が、この映画の中心テーマです。

 

ネタばらしになるので、あまり詳しくは話しませんが、非常に複雑な思いに襲われる場面があります。突っ込みどころも満載な場面ですが、あえてこのシーンを盛り込んだドハティ監督の思いも分かります。その場面で芹沢博士は、実際にゴジラに触れ、話しかけます。

 

今回は、怪獣たちが主役です。迫力に満ちたバトルシーンは、まさに神話的な美しさを放っています。ゴジラとキングギドラの激突は、本当に見ごたえがあります。そしてクイーンと呼ばれるモスラは、ため息が出るほどの優雅な美しさがありました。

 

ただ、ストーリー展開は粗さが目立ちます。特にハリウッド映画お決まりの家族ドラマが、めちゃくちゃです。ハリウッド映画に対する皮肉としか思えない出来です。

 

日本語吹き替え版は、主人公の声が若すぎるので、字幕版をお勧めします。音楽を含め、日本のゴジラへの驚くほどの敬意、リスペクトを感じます。ラストシーンで、怪獣たちがゴジラにひれ伏すという、椅子から転げ落ちそうになる場面がありますが、映画も、日本版のゴジラにひれ伏しています。

 

次作は、完結編「ゴジラ対コング」。今回は5年待たされましたが、「ゴジラ対コング」は、嬉しいことに来年2020年劇場公開の予定です。アメリカでは、2020年3月とアナウンスされていますが、今回と同じく日本でも同時公開されるかもしれません。キングコングのほかに、どんな怪獣たちが登場するかも、楽しみです。

 


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