映画「麻雀放浪記2020」

  • 2019.04.30 Tuesday
  • 21:17



「麻雀放浪記2020」、面白すぎです。突然日本が戦争に巻き込まれて敗戦国となり、東京オリンピックが中止になった2020年が舞台です。こんな設定の映画が製作され、劇場公開できたこと自体が、奇跡でしょう。

 

監督は白石和彌。賭博麻雀の緊張感を生きがいとしている主演の坊や哲を演じているのが、斎藤工です。この作品は、もともと斎藤工が企画したものです。ふんどし姿が素晴らしい。

 

坊や哲は、戦後の1945年から、新たな戦後の2020年にタイムスリップします。戦後から戦後へ。とても意味深な設定です。麻雀は、長い年月を超えて、2020年でも人気を保っています。

 

人工知能を搭載したロボット役のベッキーは、なかなかのはまり役。エンドロール後のラストシーンも決まって、代表作になるかもしれません。

 

逮捕・起訴されたピエール瀧のシーンも、ノーカットで公開しています。渋いです。予告編で淀川長治に扮して軽妙な解説していた小松政夫が、本編でも、とても重要な役で登場します。熱演に驚きました。

 

B級テイストをふんだんに盛り込み、意図的に安物っぽく見せながらも、斎藤工の熱演と白石監督の力技で、スリリングな世界に引き込まれます。最後の人工知能と哲の麻雀対決では、なかなか巧みな展開を見せます。

 

「翔んで埼玉」に続く、2019年の問題作です。


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