映画「アリータ:バトル・エンジェル」

  • 2019.03.25 Monday
  • 22:36


 

「アリータ:バトル・エンジェル」は、木城ゆきとのコミック「銃夢(ガンム)」を、ジェームズ・キャメロンの脚本・製作で、ハリウッドで実写映画化したアクション大作です。監督は「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス。キャメロン監督が、25年をかけて完成にこぎつけた企画です。荒廃した街の細部へのこだわりには、キャメロン監督の深い原作愛が感じられます。

 

原作の「銃夢」は、1990年から1995年にかけて連載されました。サイボーグの少女ガリィが、格闘技術を駆使してさまざまな強敵と戦うサイバーパンク格闘アクション漫画でした。翻訳された英語版は『Battle Angel Alita』という題名で、実写映画の題名にもなりました。主人公の名前「ガリィ」は、「アリータ」に変更されています。 

 

数百年後の未来が舞台。空中都市「ザレム」の真下には、ザレムから吐き出された廃棄物の山があり、そのゴミを再利用して生きる人々が街を作って暮らしています。 

 

廃棄物の山の中から脳が無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな身体を与えられ、目を覚まします。しかしアリータは、驚異的な格闘スキルを持ちながら、全ての記憶を失っていました。やがて彼女は、自分が最終兵器として作られたことを知ります。殺人サイボーグたちとの戦いが始まります。

 

CGで作られたヒロインの圧倒的なクオリティに驚きます。アリータの人間らしい、あまりにも自然な動きと表情。目が異様に大きくなければ、CGとは思えなくなりそうです。

 

巨大なスタジアムで行われるバトルロイヤルゲーム「モーターボール」の息をつかせないスピードと迫力だけでも、見る価値はあります。

 

ストーリー展開の雑さなど、指摘したい点はありますが、日本のSFコミックの映画化としては、最高水準です。「度肝を抜かれる」という表現を、久しぶりに使いたくなる作品です。続編を期待したいですね。


電子書籍
http://www.amzn.to/18ddM5v




コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM