映画「ファースト・マン」

  • 2019.02.24 Sunday
  • 17:29



ニール・アームストロングの伝記「ファーストマン」を、「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督と主演を務めたライアン・ゴズリングが映画化しました。

 

人類が初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士アームストロングの半生を中心に、月面有人着陸という困難な計画に取り組む宇宙飛行士やNASA職員たちの奮闘を描いています。

 

強烈な轟音と宇宙の無音の対比が見事ですが、大げさな表現はなく淡々と物語が進みます。アポロ計画までの歩みを丹念にたどっていますが、肝心の月面着陸、歩行の過程を、もう少し丁寧に描いてもらいたかったです。

 

アームストロングは、娘のカレンを病気で失っています。それが、宇宙飛行士を目指すきっかけにもなりました。アームストロングと家族の関係が、宇宙開発以上にきめ細かく映画化されています。妻ジャネットの不安に揺れ動きつつも、アームストロングを毅然として支える姿は、感動的です。

 

アポロ11号の偉業から50年が経ちます。当時中学生だった私は天文学、生物学が大好きな少年でした。固唾を飲んでテレビを見つめていました。高校時代に、公害を告発したレーチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んで、科学技術への疑問を持ち、哲学や社会学に関心が移りました。

 

40代になって、パソコンやインターネットが普及し始めて、私はまた科学技術に関心が移っています。


アポロ11号の有人飛行は、軍拡競争を背景にした政治的なショーの面がありました。巨額を投じて人を月に送ることへの批判は、映画の中でも繰り返し描かれています。しかし、50年前、月面から地球を見つめた歴史的な意義を、今一度かみしめるべき時であると思います。

 

アメリカ航空宇宙局(NASA)は2月14日、宇宙飛行士を運ぶ月面着陸船を企業と協力して開発する構想を発表しました。月の周回軌道に建設する宇宙ステーションと月面を往復する再利用型を目指しています。2024年に試験飛行を始め、2028年に飛行士を月面に送り込む計画です。


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