映画「来る」。大きな振幅を味わった後、不気味な手応えが残る

  • 2019.01.28 Monday
  • 23:50


「嫌われ松子の一生」「告白」の中島哲也監督が、「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化しました。岡田准一、妻夫木聡、黒木華、小松菜奈、松たか子が共演しています。

 

 

中島監督のキレのある濃厚な表現が、ホラーと響き合って怖さが増幅します。俳優たちの熱演、壮絶な演技のバトルが楽しめます。特に二面性を持つ田原秀樹を演じた妻夫木聡のうまさが印象的です。

 

 

人間存在の深い深い闇がテーマですが、日本で続いてきた、貧しさゆえの子供の「間引き」という闇の歴史とつなぐことで、その怖さがさらに深まっていました。映画的な大きな振幅を味わった後、不気味な手応えが残ります。傑作です。

 

 


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