映画「2重螺旋の恋人」

  • 2018.09.15 Saturday
  • 07:13


「2重螺旋の恋人」は、アメリカの作家ジョイス・キャロル・オーツ氏の「双子」をテーマとした短編小説をオゾン監督自身が脚色して映画化しました。

 

腹痛に悩まされていた主人公の女性クロエは、「原因は精神的なもの」と婦人科の医師に勧められて精神分析医ポールと出会い、二人は恋に落ちます


。しかし、ポールの双子の兄弟で同じく精神分析医のルイの存在に気づきます。

 


屈折した心理が複雑に絡み合い、現実か妄想かが分からなくなる2重螺旋のような作品。さすが、フランソワ・オゾン監督。意地悪の仕方も手が込み過ぎています。

 

オゾン監督の美意識が貫かけた見事な美術を堪能できますが、中でもクロエが勤めている美術館に展示している作品の異様な美しさに目を奪われます。展示物はグロテスクなものへと変貌していきます。

 

5年ぶりに来日したオゾン監督は「夢を現実のように、夢を現実のように撮った映画」と話していましたが、オゾン・ワールドに翻弄され続けました。

 


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