映画「君の名前で僕を呼んで」、1980年代との価値観の変化

  • 2018.05.27 Sunday
  • 09:34


 

「君の名前で僕を呼んで」は、アンドレ・アシマンの小説を原作に、名匠ジェームズ・アイボリー監督が脚本を手がけ、ルカ・グァダニーノが監督しています。第90回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、アイボリーが脚色賞を受賞しました。

 

1983年のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年が経験する情熱的な恋を描いています。家族とともに北イタリアの避暑地に来たエリオは、大学教授の父が招いた大学院生オリヴァーと出会います。ティモシー・シャラメとアーミー・ハマーが共演しています。美しい風景とイケメンの二人。絵になります。

 

さまざまな印象的な場面が登場します。過去の作品へのオマージュも感じます。二人の関係に気づいたエリオの父親が、うらやましそうに二人の関係を肯定するシーンが、いかにも現代的です。

 

アイボリー監督は、1987年に「モーリス」という映画を脚本・監督しています。同性愛が犯罪とされていた20世紀初頭のイギリスを舞台に、互いに惹かれ合いながら対照的な人生を歩んだ同性愛の男性たちを描きました。「君の名前で僕を呼んで」と比較すると、1980年代との価値観の変化を、あらためて感じます。

 


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