宝石とインクルージョン

  • 2017.12.21 Thursday
  • 18:33


 

 

「宝石の国」では、宝石たちを生み出した微小な生物を「インクルージョン」と呼んでいます。現在の宝石業界で「インクルージョン」が意味するのは、宝石が結晶体になる中で取りこんだ固体や液体や気体の内包物です。これがひびや曇りに見えます。

 

 

 

琥珀(こはく)に入った昆虫や水晶に入ったルチルの針状結晶も、「インクルージョン」と呼ばれます。

 

特定の産地で取れた鉱物にしか見られないものや、その鉱物だけにしか見られない特有のものがあります。天然か合成か、なんという宝石かを判別するひとつの目安になります。

 

「インクルージョン」が無いほど鑑定評価が上がるものもありますが、インクルージョンが入ることでの見た目の美しさが増したり希少性が増したりする場合は、同等の宝石よりも価値が上がる場合もあります。

 

「インクルージョン」という言葉は、「少数派である障害を持った子供が、同世代の障害を持たない仲間たちと隣同士で学習する」ことを目指す「インクルージョン教育」でも使われます。多様性の尊重です。

 

「インクルージョン」という表現は、なかなか奥深い広がりを持っています。


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