マラソンは、心理的駆け引きと持久力からスピードへ
- 2016.09.13 Tuesday
- 07:46
マラソンは、42kmの長丁場を考慮した心理的駆け引きと持久力が重要でした。しかし、近年は男子女子ともに高速化がめざましく、スピードも求められるようになってきました。
マラソンで、ペースメーカーを利用したスリップストリームや、同じ国やチームの選手で組んでラップの上げ下げを意図的に行い、余裕のない選手やスピードの乏しい選手をふるい落とすなど、自転車ロードレースの様な動きも見られるようになりました。
2007年から東京マラソンが日本陸連公認の大会としては初めて市民ランナーにも開放され、3万人規模の大会として成功を収めています。
一般のマラソン大会に於いては仮装ランナーも多数登場し大会を盛り上げていますが、スポーツとしての側面からマラソンでの仮装には賛否両論があります。