サファイアは、インドの仏教徒の間で宝石の中でも特に尊重されました

  • 2015.12.05 Saturday
  • 08:32




サファイア(蒼玉)は、コランダムの変種で、ダイヤモンドに次ぐ硬度の赤色以外の色の宝石です。語源は「青色」を意味するラテン語です。かつて青色のサファイアは、油絵に使われる顔料でした。

サファイアは、一般に濃紺あるいは青紫色をしたものと考えられていますが、濃赤色以外のあらゆる色、例えば黄色や茶色、薄紅色などのものもサファイアと呼びます。青紫色以外のものは、ファンシーカラーサファイアです。

インドでは、ヒンズー教徒の間でサファイアは、不幸をもたらす不吉な石とされていました。しかし、インドの仏教徒の間では異なり、宝石の中でも特に尊重されました。

サファイアは、東洋から古代のヨーロッパに伝わりました。トラヤヌス帝(ローマ)の時代以降には、インドとの交易が盛んになり、サファイアについての信仰も、中世にかけて広まっていきました。

キリスト教では、中世から司教の叙任のしるしとしてサファイアなどを付けた指輪が与えられました。人差指に、はめました。マルボドゥスの「宝石誌」で、サファイアが指輪の宝石にふさわしいとされているのは、このためです。

1783年、ロメ・ド・リールというフランス人によって、ルビーとサファイアが同じ成分であることが分かりました。

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