ジェ−ン・カンピオン監督「ピ−ル」「キツツキはいない」「彼女の時間割」

  • 2016.02.14 Sunday
  • 09:07




ニュ−ジ−ランドのジェ−ン・カンピオン監督は、屈折した想念と鋭すぎるほどの映像感覚を持っています。まさにカンピオン的としか表現できない独自性です。

「ピ−ル」「キツツキはいない」「彼女の時間割」という初期短編集が劇場公開されました。ごく短い10話のオムニバス「キツツキは いない」(1984年)は、日常的なちょっと間の抜けた思いや行為を、丹念に収集した作品です。 そんな何気ない瞬間、すぐに消え思い返すこともない瞬間への慈しみに満ちていました。

「ピ−ル」(1982年)の色彩感や乾いていながら妙に優しいユ−モア感覚も、捨てがたい。「彼女の時間割」(1984年)は「エンジェル・アット・マイ・テ−ブル」(1990年)の少女たちにつながります。現実への違和感を抱えながら、演技と本心とのあわい境で揺れる気持ちが映像化されています。



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