ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006(2)

  • 2016.02.08 Monday
  • 16:08




「シチズン・ドッグ」は、傑出しています。レトロなファンからマニアまでの絶賛を浴びた「怪盗ブラック・タイガー」のウィシット・サーサナティアン監督の第2作。タイ映画のニューウェイブというよりも、世界のニューウェイブの水準にあります。厳密な色彩設計と天才的なひらめき。クスクス笑いに、ちくちくと風刺も込めたシュールなロマンティック・コメディです。

「三差路ムスタング少年の最後」(韓国、ナム・ギウン監督)は、ビターでブラックなギャグ満載作品。パンクな才気は感じますが、表現もストーリーも、それほど新鮮ではありません。

「血の涙」(韓国)は、奇跡的な傑作「バンジージャンプする」のキム・デスン監督の第2作。斬新でエッジの効いた映像が素晴らしい。しっかりとつくり込まれた脚本による堂々たる歴史大作です。すでに貫禄すら備えています。作品の完成度は、ピカ1。ただ、ヤング・ファンタという新しい才能を発掘するコンペのグランプリにふさわしいかどうかは、意見が分かれるでしょう。



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