映画「スナッチ」、悪党どもの血なまぐさいドタバタ劇をハイスピードの展開で

  • 2016.01.18 Monday
  • 21:44




「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で抜群の映像・音楽センスを見せたガイ・リッチー監督の「スナッチ」(2000年。アメリカ・イギリス合作)。 さまざまな悪党どもの血なまぐさいドタバタ劇を、ハイスピードの展開で混ぜ合わせ、あっという間に終えてしまいます。通常なら3時間の物語を鮮やかな手さばきで100分余りに仕上げました。

群集劇ですが、「マグノリア」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)のような重たい手応えとは対極にあります。軽い。粋といえば、粋。肩の凝らない、しかしスタイリッシュな手法を編み出したと言える(肩は凝りませんが、眼は疲れます)。

相変わらずのアクの強いキャスティング。ブラッド・ピットの使い方にはとりわけ感心しました。素手ボクシングが強い流れ者の役ですが、けっして前には出ていません。へたくそな刺青を全身に入れたチープさが、独特の魅力を引き出しています。 本来は、こういう危ない役がハマリなのだと思います。ボクシングでの派手な殴られ方もいい。そこにも、ガイ・リッチーのセンスが光っています。



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