初めて出会ったゲーテが、グリムの過去の文化の収集活動を賞賛
- 2017.02.24 Friday
- 07:54
1809年、ウィルヘルム・グリムは、作曲家のヨハン・フリードリヒ・ライヒャルトの知遇を得ます。その後クレメンス・ブレンターノとベルリンに赴き、そこでしばらくブレンターノ、アヒム・フォン・アルニムと一つ屋根の下で共に生活します。
ウィルヘルム・グリムは、カッセルに戻ってきたところで、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテに初めて出会い、久しく忘れられていたヴィルヘルムの過去の文化の収集活動を賞賛されます。
ヴィルヘルム・グリムは、死までの18年間フンボルト大学で教鞭をとり、そこで兄と共に彼らのドイツ語辞典の編纂の仕事に携わりました。 兄と共にやる仕事の傍ら、ヴィルヘルムは、中世の詩歌、ドイツの英雄譚やルーン文字の研究に没頭しました。