連続講座「テクノロジーとの向き合い方」開講

  • 2019.02.28 Thursday
  • 23:43



連続講座「テクノロジーとの向き合い方」
全6回 月1回土曜14:30 〜 17:30
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A)
●参加費 1回 一般 2,000 円 会員1,800 円 25 歳以下1,000 円
         6回 一般10,000 円 会員9,000 円 25 歳以下5,000 円
●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)

 

生きていくために枠にはまっていた時代から、枠の外に出ることを楽しむ時代になります。多様性を尊重した時代をつくりたいと思っています。一方、多くの機器にセンサーが付き、インターネットにつながっています。人工知能が産業や生活に浸透し、新しい技術を避けて生きることが困難な時代になっています。
今重要なのは「技術(テクノロジー)」との向き合い方です。狭い枠にとらわれた技術万能論は、かえって技術の可能性を閉ざします。技術は私たちの認知や思考を拡げ自由にする手段です。講座では、進化、幸福、組織、身体など様々な視点から技術を検討し、意見交換したいと思います。また参加者全員でインターネットにつながったIT機器などを操作・実験し、未来の可能性を実感していただきます。


2019年4月13日(土)
第1回 進化論「技術生態系・テクニウム」
技術の在り方が問われています。「技術の進歩と共に収奪は増大していく」(ユンガー)のでしょうか。

 

2019年5月11日(土)
第2回 幸福論「中動態・ウェルビーイング」
多くの技術幸福論があふれています。しかし岡本太郎は「僕は幸福という言葉は大嫌いだ」と言いました。

 

2019年6月8日(土)
第3回 組織論「自律分散システム・ティール」
技術の変化は加速していますが、組織形態は遥か昔に生まれた軍隊的・中央集権的な運営が続いています。

 

2019年7月13日(土)
第4回 身体論「身体拡張・ポストヒューマン」
「カラダ2.0」。マクルーハンは「テクノロジーやメディアは人間の身体の拡張である」と主張しました。

 

2019年8月10日(土)
第5回 芸術論「アートの多彩化・日常生活化」
「制作の知テクネ」は、技術と芸術に分かれてしまいましたが、緊張を持ちながら再び融合していきます。

 

2019年9月14日(土)
第6回 共有論「オープンソースハードウェア」
全てがつながるIoT時代を迎え、オープンソース革命は、ソフトウェアからハードウェアに広がっています。


電子書籍
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「センサー社会・ドローン‐新たな産業革命が始まる」は、2018年12月8日午後2時30分開講

  • 2018.12.02 Sunday
  • 23:18



 

連続講座「多様な生き方と技術の民主化」第3回「センサー社会・ドローン‐新たな産業革命が始まる」は、2018年12月8日午後2時30分開講です。


膨大な数のセンサーが様々な機器に装着される社会がやってきます。IoT(モノのインターネット)が急速に普及します。IoTと生体認証、IoTと監視社会など、多角的に解説します。後半はドローン歴史的な意味を探り、活用例を紹介します。


参加者は、最新のIoT機器を操作したり、複数の室内ドローンを飛ばせます。


http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=649&fbclid=IwAR21WQ81bXCdliCPDgUQjH2YbV9-ayfFs3EPizsphuGrBlVkDjrMgLY4xcY


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初期のメールマガジンは、企業か一部の個人が発行しているものが大半

  • 2017.01.08 Sunday
  • 07:59


 

 

英語でいう「Email Newsletter」「News Letter」「ezine」などは、特定の法人・個人が自社・自分の購読者へ配信するものだけを指します。 つまり文字通りLetter(読者への手紙)なので、三行広告など、他社・他人の広告宣伝媒体的な機能は含みません。

 

 


初期のメールマガジンは、企業か一部の個人が発行しているものが大半でしたが、一般化するにつれて政治家や政党、行政府、自治体、NGOなどでもメールマガジンを発行するようになりました。


メールマガジンを発行する場合、内容以外にも受信者の好みや環境の違いに配慮するなど、購読者の満足度向上に工夫が必要となります。配慮すべき項目としては、一回のデータ量、配信頻度、形式(HTMLかテキストか)、配信停止の仕組みなどがあります。

 




 

あなたは、メールマガジンを定期購読していますか?

  • 2017.01.08 Sunday
  • 07:58


 

 

 

 

 

Twitterで「あなたは、メールマガジンを定期購読していますか?」と質問し、453人が回答してくれました。結果は、複数定期購読している10%、1つ定期購読している06%、定期購読していない38%、分からない46%でした。


メールマガジン(和製英語=mail magazine)は、発信者が定期的にメールで情報を流し、読みたい人が購読するようなメールの配信の一形態です。MM、メルマガと略されることも多いです。


メールマガジンでは、双方向の配信システムを使用するメーリングリストとは異なり、購読者同士で情報交換ができないプッシュメディア方式の配信システムを使用することが一般的です。

 




 

あなたは、パソコンを持っていますか?

  • 2016.09.29 Thursday
  • 07:59

 

Twitterで「あなたは、パソコンを持っていますか?」と質問し、1,745人が回答してくれました。結果は、複数台持っている35%、1台持っている46%、持ってない19%でした。


パソコンは、パーソナルコンピュータの略称。個人によって占有されて使用されるコンピュータのことです。個人向けの大きさ・性能・価格を持ち、エンドユーザが直接操作できるように作られた汎用的なコンピュータです。


パーソナルコンピュータの種類には、デスクトップ、ノートブック、タブレットPC、スマートフォンなどのスマートデバイスなどがありますが、アーキテクチャ的にはほとんど同じものです。

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2000年代には、ノートパソコンが市場の主流に

  • 2016.09.29 Thursday
  • 07:58


 

 

 

 

 

2000年代には、ノートパソコンが市場の主流になりました。無線LANやBluetoothによる無線接続も一般化し、パソコンの利用形態が多様化しました。

 

 

 


2000年代には、多くの個人にパソコンが行き渡ったことにより、デジタルカメラ、デジタルオーディオプレーヤーなど、パソコンに接続して利用することを前提とした情報機器や家電製品が普及しました。


2001年、アップルはパソコンを各種のデジタル機器をつなぐハブ(中心)を担う「デジタルハブ」に据えるビジョンを提案し、iPodをWindowsにも対応させることにより、このコンセプトを普及させていきました。


2010年代に入る頃には、先進国だけでなく新興国でも市場の主流はノートパソコンに移り、低価格化したノートパソコンがネットブックを駆逐しました。汎用端末としてスマートフォンが急速に普及し、極小サイズのモバイルパソコンは消滅に向かいました。

 

 




 

 

1990年代に企業や個人へパーソナルコンピュータ普及

  • 2016.09.29 Thursday
  • 07:57


 

 

 

 

 

1990年代にはダウンサイジングの潮流もあり企業や個人へのパーソナルコンピュータの普及が進み、企業用のローエンドのサーバーもPCサーバーが広く普及しました。

 

 

 


日本でも1990年のDOS/Vの登場、Windowsの普及とともに世界と同じPC/AT互換機への移行が進みました。またアプリケーションソフトウェアの発達とパソコン本体の低価格化もあり、ワープロ専用機ユーザもワープロソフトに移行していきました。


1990年代末以降インターネットが急激に台頭し、パーソナルコンピュータのウェブ端末としての利用が一般化しました。1998年には「インターネットのための新世代のパーソナルコンピュータ」と銘打ったiMacが登場し社会現象となりました。

 

 




 

 

最初のパーソナルコンピュータは1974年末に登場

  • 2016.09.29 Thursday
  • 07:56


 

 

 

 

 

1974年に登場したマイクロプロセッサにより、個人でも所有可能な小型で低価格なコンピュータが実現可能になりました。最初のパーソナルコンピュータとされることが多いAltair 8800が1974年末に生まれました。

 

 

 


1977年、コモドール、アップル、タンディ・ラジオシャックの各社から相次いで、本体がプラスチックケースにきれいにおさめられBASICインタプリタを内蔵し、オールインワンの完成品で出荷される、今日のパーソナルコンピュータの原型と言えるコンピュータが登場しました。


1977年のパーソナルコンピュータは、CRTディスプレイ、キーボード、そして外部記憶装置やプリンタのインタフェースを一通り備えており、ディスプレイに接続して電源プラグをコンセントに差し込みさえすれば動作するものでした。

 

 




 

 

1984年のMacintoshは後のコンピュータに絶大な影響

  • 2016.09.29 Thursday
  • 07:56


 

 

 

 

 

1981年に16ビットのIBM PCが登場して世界的にベストセラーとなり、IBM PCで採用されたインテルのx86系のCPUとマイクロソフトのMS-DOSが主流(事実上の標準)となりました。

 

 

 


1984年に登場したMacintoshは、グラフィカルユーザインタフェースの概念を大きく普及させることに成功し、後のコンピュータに絶大な影響をもたらしました。


1980年代、日本では「日本語表示の壁」もあり各社独自の日本語仕様が続き、異なったメーカー間ではアプリケーションソフトウェアの互換性は、ほとんどありませんでした。

 

 




 

 

1972年にアラン・ケイが「パーソナルコンピュータ」と表現

  • 2016.09.29 Thursday
  • 07:55


 

 

 

 

 

「パーソナルコンピュータ」という用語は、1972年にアラン・ケイが発表した"A Personal Computer for Children of All Ages"の中で使用されました。「個人のための理想のコンピュータ」という意味であり、それを「ダイナブック」と命名しました。

 

 

 


実際のパーソナルコンピュータは1974年に登場しましたが、CPUにマイクロプロセッサを採用したコンピュータという意味で、当初は主に「マイクロコンピュータ」(マイコン)や、あるいは主な用途により「ホームコンピュータ」や「ホビーパソコン」などと呼ばれました。


「パーソナルコンピュータ」とは、当時のメインフレームやミニコンピュータなどやそれらの端末と対比した、個人が単体でも使用できるサイズや価格帯や用途を意味する呼称です。パーソナルコンピュータという表現はApple IIやPC-8000シリーズでも使用されました。

 

 




 

 

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